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「闘うことって、生きることでしょう?」 登場作品 ローゼンメイデンシリーズ CV 沢城みゆき キャラ紹介ROZEN戦記では キャラ性能ステータス 習得スキル キャラ紹介 ローゼンメイデン第五ドールにして、『ローゼンメイデン』という物語の主人公。真党紅代表。 口癖は「~~なのだわ」 紅茶党で味には相当うるさい(本ゲームでは状態異常回復系のアイテムは紅茶となっている)。 性格は高貴の一言だが、TV人形劇『くんくん探偵』の大ファンという可愛らしい一面もある。 他の姉妹を倒しローザミスティカを奪ってアリスになることに疑問を持っており、アリスゲームを「自分なりのやり方」で終わらせようとしている。 ROZEN戦記では 薔薇乙女では最も早く主人公と契約を交わす。 不人気と言われると怒る。(*1)。くんくんグッズを餌に、レザードに買収されかけた事も。 +ネタバレ 第1部の終盤、力の殆どを使って主人公や姉妹たちをケイオスから逃がすことに成功するも、真紅自身は消息不明になる。 復帰は初期パーティメンバーの中では一番遅く、第4部の中盤になってから。 キャラ性能 回復スキルと薔薇を使った攻撃スキルの他に格闘系スキルも使いこなす。 水銀燈が剣士タイプであるならば、こちらは賢者+武闘家タイプと言ったところ。 体験版④にて、水銀燈との合体技が実装された。 ステータス 初期LV 3 クラス名 第五ドール スキル ホーリエ 初期ステータス HP 52 SP 24 攻撃力 38 防御力 23 精神力 27 敏捷性 44 初期装備 利き腕 ステッキ 逆手 なし 頭 真紅のケープ 胴 真紅のドレス アクセサリー なし 属性(ダメージ耐性) 半減 炎、光 無効 吸血 吸収 なし 弱点 闇 バッドステータス(状態異常) 耐性 魅了 無効 毒、麻痺、吸血 弱点 混乱 習得スキル スキル名 習得LV 効果・特徴 消費SP ヒーリング 初期 味方1人のHPを回復する。 6 薔薇の攻撃 初期 敵単体に風属性ダメージ。 6 キック 初期 敵単体に打撃属性ダメージ。通常攻撃より威力はあるが、命中率はやや低い。 0 足払い 初期 敵単体に打撃属性の小ダメージ+「転倒」。 1 癒しの花弁 4 味方1人の「毒」「麻痺」「呪縛」「混乱」「魅了」を治療+HP小回復。 8 フラッシュ 6 敵全体に光属性ダメージ+「暗闇」。 8 稲妻キック 11 敵単体に打撃属性ダメージ+「感電」。先制攻撃を行いやすい。雷属性ではないので注意。 12 薔薇の棘 15 敵単体に刺突属性ダメージ。2回攻撃。 12 チョークスリーパー 18 敵単体に体術属性ダメージ。防御無視。 12 薔薇の障壁 21 真紅自身に「貫通」「炎」「雷」「大地」「闇」属性耐性が付く。 12 急所づき 24 敵単体に刺突属性ダメージ+低確率で「即死」。 8 薔薇の尾 27 目標ランダムの3回攻撃で光属性ダメージ。 21 薔薇の結界 33 『薔薇の障壁』の上位版。味方全体に「貫通」「炎」「雷」「大地」「闇」属性耐性が付く。 28 薔薇の竜 50(*1) 竜の姿を取った薔薇が、敵単体に光属性の攻撃。即死効果あり。 48 双龍 (*2) 水銀燈との合体技。 0 ウィップストーム - 鞭系の武器を装備している時のみ使用可能。敵全体に打撃属性ダメージを与えるが、通常攻撃より威力は劣る。 0 *1-現実世界で真紅と再会時にレベルにかかわらず習得。 *2-真紅と水銀燈が同じタ-ンに同スキルを使い、且つSP72以上で発動。
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Story ID xsU6Q6q90 氏(290th take) 人気ロックバンド、ローゼンメイデンは多くの曲をCMなどに提供している。 今回は、ある映画の主題歌およびサントラの一部を引き受けた。 「こういう感じのほうがより怖さを出せると思うですぅ~」 「ヒナはこの部分に不協和音を入れたらいいと思うの~」 「さすが雛苺だね、不気味さを作らせたら凄いものがあるね」 「へへっ、ヒナ、誉められたの~」 そう、今回の曲はホラー映画。特に人気のジャパニーズホラーと呼ばれるジャンルであった。 いかに濃厚な怖さが出せるか?そのテーマに彼女達はいろんな意見を出し合っていた。 しかし、そんな中で水銀燈だけはシラケタ表情のままソファーに腰をかけて滅多に吸わないタバコを吹かせていた。 「そんな辛気臭い音楽よりもっとロックっぽい曲がいいわぁ~。 そうねぇ~ブラックサバスみたいなぁ~洋風がいいわぁ」 「洋風はどうかしら?これは日本のホラー映画だもの」 「はぁ?そんなの関係ないわ。それに何これ?」 フゥ~っと煙を天井にむけてはきながら水銀燈はスタジオの隅に設置された小さな神棚を指差した。 「これは厄除けと言うか魔除けかしら。こういう仕事をする際には必要かしら~」 「はぁ?魔除けぇ?バッカみたい」 「でもこう言うのは決まりかしら。ハリウッド版の呪怨でも撮影時にお払いをしていたかしら~」 「ふふふ、私にそんなの関係ないわ~。うふふふふ」 金糸雀の説明にも耳を貸さない水銀燈は笑いながら神棚に向けてタバコの煙を吹きかけてしまった。 そして次の日、彼女達はいつものように曲作りのためスタジオに来ていた。 「おはよう真紅」 「おはよう、今日は早いわね蒼星石、翠星石」 「おはようですぅ~」 「おはようかしら~」 「おはようなの~」 「……モーニン……」 「みんな揃った、あれ?水銀燈がまだね」 「おはよぉ~、今朝は寝坊したでござるぅ~、かたじけないでござるぅ~」 少し遅れて入ってきた水銀燈に彼女達は耳を疑った。 姿はいつもどおり、声も普段と変わらない。 しかし言葉がおかしいのである。 「す、水銀燈?」 「なぁに?」 「い、いや、何でもないわ。それより今日は寒いわね。ちょっと雛苺、私に紅茶を煎れて頂戴」 「じゃ、拙者はぁ~、いつものヤクルトがぁ、頂きたいでそうろぉ~」 「ちょ、ちょっと水銀燈?いま何て言ったの?」 「はぁ?いつもの如くぅ~申しただけでござるわぁ~」 真紅の問いに水銀燈はいつもの調子で答えているつもりなのだろうが、明らかに言葉使いが違いすぎる。しかもソファーに座らずに床に正座しているのだ。 これを見た彼女達は昨日のことを思い出した。 …神棚にタバコの煙をふきかけたですぅ …あぁ、きっとバチが当たったんだね …これは何かに取り憑かれたかしら~ …きっとサムライだわ …水銀燈おもしろいの~ …ござる…? まるで茶道のようにヤクルトを両手に持ち、口に運ぶ水銀燈を見た彼女たちの意見はおおむね一致していた。それは「水銀燈が面白すぎる」と。 ニヤニヤした顔で見られている水銀燈は少しムッとした。 「皆のものでぇ~何を見ておるのでござるかぁぁ~?」 「な、なんでもねぇですぅ~。ちょっと水銀燈が可愛いと思っただけですぅ~」 「な、なに世迷言を云うでござるかぁ~、左様なことを云われたらぁ、照れるでござるわぁ~」 翠星石の言葉に顔をプイッと横に向けると飲みかけのヤクルトを一口で飲み干した。 そんな水銀燈を見て真紅たちは声を殺して笑っている。しかし溜まりきらず声に出して笑い出した。 「何ぃ?何がそんなに面白いのでござるかぁ?もしかして、それがしをうつけ者にしておるでござるかぁぁ~?おぬし達ぃ、許しませぬぞぉぉ~~」 真紅たちに笑われて怒り狂った水銀燈だが、もう水銀燈の言葉に迫力の2文字はありませんでした>< 短編連作SS保管庫へ
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水銀燈がメグの写真を見つめている頃、父親に連れられ地元の病院に行く ことになっているメグは自宅のリビングで車イスに座り、空ろな瞳で朝の ニュースを見ていた。 すでに感情が無くなりつつあるメグにはテレビから流れる映像にも反応が 薄くなっている。 「これが昨夜、薔薇乙女のコンサートに参加したオディールさんです」 芸能コーナーで昨夜のライブ映像が流れる。 「・・・・・」 メグは空ろな眼差しのままその映像を見ている。 そこに真紅とオディールがトロイメントを歌い出し、水銀燈がメグの ギターを使い透明感がありつつも突き刺すようなトーンで曲の世界を 広げていく映像が流れる。 「・・・!?」 カメラが水銀燈をアップにした映像が画面いっぱいに映し出されると、 いつしか感情が消えかけているメグの瞳からは涙がこぼれ、頬を伝っていた。 その日のメグの地元は昨夜からの寒気のため雪が降り積もり病院までの 道のりで大きな渋滞が発生していた。 父親が運転する車の後部座席から人が歩くスピードに近い速度で流れる 景色をただ見ているメグの視線は一つの建物に釘付けになる。 「・・・?」 それは初めて薔薇乙女と会った市立文化ホールであった。 そう、あの日、メグと水銀燈が会った日も今日のような白い雪が 積もる寒い冬。 メグはただ言葉もなくゆっくり通り過ぎる市立文化ホールを眺めていた。 ウインカーが左折を示し、さらに速度を落とした車は病院に着く。 車イスに座り駐車場から移動する際にもメグの視線はビルとビルの 間に見え隠れする市立文化ホールを見ている。 その時、胸の奥底に直接すべりこむように、あるメロディーが入ってきた。 それは病院からほど近い場所にある商業ビルに掲げられた大型モニター に映し出された薔薇乙女のPVであった。 父親が受付をしている際にメグは車イスを動かし、そのメロディーに 吸い寄せられるように道に出る。 メグは自由の利かなくなった体を必死に動かし大型モニターに向かっていた。 「メグ?メグ?誰かここにいた車イスの女性を知りませんか?」 病院から姿を消したメグに気付き、辺りを見わたす父親をよそに メグはモニターから流れるメロディーに向かっていく。 黒い空から降り出した白い粉雪の中、かすかに見えるモニターには 真紅が両手を広げ、果てしない大空に向かって歌う場面が映し出されていた。 白い息を見せながらメグは真紅の歌声に惹かれるように車イスを進ませる。 (熱い、胸の奥が熱いよ) 積もった雪で思うように進まない車イスは何度かガードレールと接触する。 そのたびにメグの細く衰弱した体はガクンっと衝撃を受けるが、それでも 諦めずに進む。 (もう少し、あと少し) メグは白い息をはずませながら大型モニターを見上げる先には、雪で白く なったアスファルト、大きな交差点、その向こうから薔薇乙女の トロイメントが流れている。 「あぁ・・・ば、ばらおどめ?」 そう口に出すと車イスは、雪で白くなった交差点を渡っていく。 信号が一定の間隔で点滅する。 交差点の真ん中で車イスは止り、メグはモニターに向かって手を伸ばす。 青から赤にかわりだす信号。 モニターの映像は降りしきる星空の下でギターを弾く水銀燈に変わる。 クラクションを鳴らしながらメグを避けて通過する車。 モニターの中にいる水銀燈は、あまりにも美しく華麗なメロディーを展開する。 手を伸ばすメグの顔には失いかけていた笑みが広がり出している。 そして、うまく発音できなくなっているメグの口から漏れる言葉。 「す・・・す・い・ぎ・ん・と・う・・・」 映し出されている水銀燈の視線とメグの視線が絡み合う。 ニコリと笑うモニターの中の水銀燈は、まるで今、この雪の 下で手を伸ばすメグに向かって微笑んでいるように見えた。 急ブレーキの音が交差点に近づく。 「水銀燈・・・約束?」 にぶい衝突音が交差点に響く。 宙に舞う車イス。 白い路面に赤い色が滲んでいく。 「す、水銀燈・・・思い出したよ、約束・・・思い出したの」 メグが横たわる雪は、真っ赤に染まりつつあった。 遠のく意識の中で耳に入ってくるのはモニターから流れる トロイメントの旋律。 そして視線の先には白い雪のベールに隠され、薄っすらと見える 市立文化ホールがあった。 「す、水銀燈・・・ゴメン・・・ね・・水銀・・とう」 消えそうな小さい言葉を残し、メグの瞳は静かに閉じられていく。 その姿は白い雪に広げられた赤いシーツの上で夢見るように。 メグの時間は・・・・ここで止ってしまった。 永久の眠りについたメグの体に舞い降りる粉雪の粒は、今はもう、決して 開かれることのないまぶたに落ち、音もなく静かに溶けていく。 その雪雲は東へと進み、薔薇乙女が住む東京の空にかかりだす。 (14)へ戻る/長編SS保管庫へ/(16)へ続く
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